アンチエイジング

その不調はビタミンE不足のせいかも!?(後編)肌荒れ、生理痛etc…

こんにちは、みりりっこです。

前の記事で、『頭痛』『肩こり』といった、ビタミンE不足で起こりえる身近な不調について取り上げましたが、続きも『肌荒れ』『生理痛』といった女性にとっては悩みのタネになる不調について話していきます。

ビタミンEが不足すると起きやすい不調 続き

ビタミンEが不足すると、肌荒れ生理痛といった女性ならではの不調も起こりやすくなってしまいます。

3.肌荒れ・ニキビ

肌荒れの中でも、特にニキビのような吹き出物は、思春期更年期など、性ホルモンバランスが崩れることで起きやすくなります。

職場でも一つ上の世代の先輩方はちょうどその時期に差し掛かっていて、肌荒れに悩まれている様子を良く目にします。

そこで性ホルモンのアンバランスを整えることが必要ですが、そこにもやっぱりビタミンE不足のままだと性ホルモンの分泌がうまくいかないので、バランスが取れないのです。

性ホルモンはコレステロールを原料に作られるのですが、コレステロールがまず女性ホルモンの一種・黄体ホルモン(プロゲステロン)に変わり、そこから枝分かれして色々なホルモンに変化していきます。

副腎皮質ホルモンのコーチゾンやコルチゾールになったり、男性ホルモンのテストステロンに変わったり。

そしてテストステロンの一部が女性ホルモンのエストラジオール(女性にとって欠かせないエストロゲンの一種)へ変化します。

コレステロールが最初に黄体ホルモンに変わる代謝には、ビタミンEが必要なので、不足すると性ホルモンのバランスがおかしくなってしまうのです。

思春期にニキビができやすかったり、更年期に吹き出物が出やすいのは、この時期にビタミンEの血中濃度が低くなることも影響しています。

なのでビタミンEは美肌にとっても欠かせない栄養素と言えます。

もちろん健康な肌を保つためにはビタミンEだけでなく、他の栄養素も必要です。

皮膚は更新が早い組織なので、細胞の材料となるタンパク質、代謝に必要なビタミンA・B(主にB1・B6)・Cも忘れないようにしたいものです。

4.生理痛

生理痛にも、やっぱり子宮の酸素不足が関わっています。

子宮の細胞の酸素が足りないままだと、血液を排出したくても子宮が開きにくくなり、溜まった血液の圧迫で痛みを引き起こしてしまうのです。

これもビタミンEの不足が血流を悪くし、細胞の酸欠・栄養不足を招いている場合があるので、不足を補う必要があります。

なお、PMS(月経前症候群)の人はビタミンB6マグネシウム不足も関わってるので、これらも欠かせない栄養素です。

ちなみにビタミンB群はどれか一つだけ偏って摂るとバランスが悪いので、『B50コンプレックス』といったB群全体を摂れるサプリがおススメです。

私はビタミンBは『NOW B-50』を1日3錠、マグネシウムはNOWの『Magnesium&Calcium』※を1日1錠飲んでいます。
※マグネシウムとカルシウムの割合が2:1になっています。

ビタミンEをサプリで摂るなら

ビタミンCやBなどは天然でも合成型でも変わらないので問題ないのですが、ビタミンEは天然型(d-a)が良いと言われています。

ちなみに鉄サプリと両方飲んでいる場合は、時間を空けて服用した方が良いです。

私は朝にビタミンE(NOW E-400、天然型のd-alpha Tocophe ryl)を800IU、夜に鉄(NOW Iron 36mgを3錠)を飲んでます。

ビタミンEについて詳しく知るならこの本

ビタミンE不足にスポットを当てただけで、これだけ多くの不調が出てきましたが、これは参考にした本のごくごく一部でしかありません。

今回の参考書籍は、故・三石巌先生の『ビタミンE健康法』という本ですが、なかなかマニアックで理系に弱い自分には難解なものの、ビタミンEの事を徹底的に語りつくした面白い一冊です。

ビタミンE健康法 (健康基本知識シリーズ3)  三石巌(著)

まだまだ頭に入り切れていないので、今後も何度も読み返すと思います。

三石巌先生の『健康基本知識シリーズ』は何冊か出ていますが、おそらくこの手の内容だと発行部数は多くはないはずなので、全巻大人買いしてしまいました。

このシリーズは絶版になっていた『三石巌全業績』の一部を復刻したものです。

原著は1985年と古いながらも、復刻に際して現在の最新情報と照らし合わせたところほぼ問題がなかったので、一部の学術用語を今のものに書き換えたくらいの変更で済んだそう。

先見性が凄いというか、科学的な知識に基づいた普遍的な内容なので、古くならないのでしょうね。

タイトルには『健康法』とありますが、この先生は根っからの科学者で、ちまたの非科学的な健康法を容赦なくぶった切るお方です。
そこがカッコいいし面白い。

生前は子どものための理科系の本から専門書まで、300冊以上もの本を出版されたというし、90代半ばで亡くなられる寸前までボケたり寝たきりになるどころか講演・執筆をバンバンこなし、スキー旅行を楽しんでいたという超人です。
もし今ご存命だったら、ユーチューバーになっていそうです。

しかも白内障や糖尿病を患っても、分子栄養学の知識を駆使して白内障は自力で治し、糖尿病も自力で管理して通常の食生活のまま元気に長生きされたという、ちょっと意味が分からないよ、というレベルの超人です。

文庫で出版されている本は上記のガチなシリーズよりもライトで読みやすいので、三石巌入門としてもおススメです。

医学常識はウソだらけ (祥伝社黄金文庫)  三石巌(著)

今回は身近な不調についてお話しましたが、こういう重病ではないものの生活の質を大きく下げてしまう悩みのタネが、ちょっと栄養の知識を学ぶだけで改善できることもあるんだ、という事を知っていただけたら嬉しいです。

それではまた。