アンチエイジング

「自分の体型、ヤバイな」と思う時

こんにちは、毎年小太り状態を更新しているみりりっこです。

常日頃から自分の体型はまあ気になるわけですが、とりわけギョっとする瞬間があります。

それは思いかけず第三者目線で自分の姿を見たとき。

要は鏡で真正面から自分を見るのではなく、写真とか、合わせ鏡とかで自分の姿を見たときですね。

写真で見る場合は、誰かと一緒に写っているとより最悪です。

「うわっ…自分、なんて顔デカいんだ」とか

「隣の人に比べて体の幅が…」とか、

見てるだけで悲しくなるので目をそらしたくなるほど。

だから私は昔から自分の写真を見たり、人目に晒されたりすることに凄まじく嫌悪感があるんですね。
(悪意がなかろうと本気で止めてくれと思う)

まあ自意過剰なんですが。

小デブで不細工という自分の現実を楽しく直視できるほどポジティブではなくて。

で、写真よりも更に不意打ちで衝撃を与えてくれるのが、後ろ姿

たまにお店とかで合わせ鏡があって、ふと自分の後ろ姿が写し出されたとき。

「あ、すんごい肉感…」と我ながら唖然とします。

服の上からでも背中の肉ってかなり丸わかりで。

まあどの角度から見ても小デブは小デブなんですが、やっぱり後ろ姿ってすごく体形が出るのですよ。

あと年齢も。後ろ姿がデブだと完全におばちゃん体型になる。

ごまかしようもなく。

しかもここ数年で、背中と肩が更に肉厚になってきている気が。

これは気のせいでもなんでもなく、女性はアラフォー以降体型の崩れが加速するので、まぎれもない現実なんですね。

女性はアラフォーになると筋力が衰えてくるわけですが、だんだん背中が丸まってくるとともに背中に無駄肉が付いてくるのです。

そして体の前側(お腹やバスト、アゴ)はたるむという。

だから鏡で正面から見たときよりも、横からとか後ろから見たときの方が、体型のやばさがはっきりわかるのです。

恐ろしいことに、何も努力をせずに体型の劣化を止めることは不可能。

これを少しでも食い止めるためには、まずは姿勢をとにかく良くするしかなくて。

前に『ゼロトレ』という本で読んだのですが、正しい姿勢は重心がちょっと後ろよりなんですって。

この本で紹介されている正しい姿勢は腰痛の解消にもなるという事で、以前腰痛で悩んでいた母に本をプレゼントしたんですが、自分でも姿勢について書かれた箇所は参考にしています。

確かに背筋を伸ばすだけでなく、若干重心を後ろにするだけで、無理に姿勢を正している感がなくなり自然に正しい姿勢を取りやすくなりました。

とはいえ私も普段姿勢には気を付けているつもりで、気づくと背中を丸めて顔を前に突き出すような姿勢でデスクワークをしていたり。

気を抜くと力が抜けて背中や肩が丸まっているので、一日のなかで意識する瞬間を増やしていくしかないですね。

実際に他の人を観察しても、痩せているのにスタイル良く見えない人は、総じて姿勢が悪かったりします。

同じような体型でも姿勢の良し悪しによって見え方はかなり変わるし、姿勢の良し悪しの積み重ねでアラフォー以降の体型が決まってきます。

ダイエットは短期間では成果が出ませんが、姿勢によるシルエットの違いは一瞬で成果が出るので、せめて良い姿勢でいられる時間を増やしたいものです。

それではまた。