ダイエット

水分は摂り方と出し方が大事!その1「摂りすぎはむくみの原因」編

こんにちは。
このところ、むくみ解消にはげんでいるみりりっこです。

私にとって、
『むくみ・冷え・便秘』はずっと悩みのタネです。
ダイエットをしても痩せにくい体質を作っている原因の大きな柱になっています。

今回はむくみの原因で、肥満や様々な不調を引き出す『水分』と、そして『冷え』にもフォーカスして話していきます。

なぜ水分が過剰になると良くないのか?

人の体は、入ってくる水の量と出ていく水の量が同じであれば良いのですが、出ていく水の量の方が少ないと余分な水分をため込んで、むくみや冷えなどの不調を引き起こします。

特に現代人は水分摂取量が多く、
エアコンや運動不足で汗が減り、
身体も冷えやすい。

そのため余計に水分をため込みやすい体質になっています。

そもそも水分とは人の体の中で、
最も多くの重量を占めています。

大人であれば、
実に体重の50~60%もが水分

生きていく上で、
体内の水分の量が適切かどうかは非常に重要です。

不足すればもちろん、
健康に支障をきたし最悪死に至りますが、
過剰過ぎても害があるのです。

肥満の多くは単に脂肪がついているだけでなく、過剰な水分によるむくみとコンボとなっているので、いかに余分な水分を排出しやすくするかが大事なんですね。

私のお腹周りにもどっしりついている無駄肉、本当に嫌になります。
で、この無駄肉は単に脂肪の塊だけではないんです。

もし脂肪だけだったら、
ラードの塊のように固いはずですが、
脂肪と水分の合わせ技だからブヨブヨ柔らかいんですね。

現代人は排尿の回数や量が少ない人や、
便秘の人が多いです。

摂り入れた水分量よりも排出する量が少ないと、身体の中にどんどん水分がたまってしまうんです。
汗をなかなか掻かない人も同様ですね。

ダイエットや健康法などで、
「水をたくさん飲んだほうが良い」という偏った習慣が広まったのも、更に水分過剰に拍車をかけています。

もちろん必要な水分は摂らないとだめですが、必要以上に水を飲み過ぎれば、身体の処理能力を超えた水分は体の中にため込まれていきます。

水分過剰になると、むくみの他にどんな症状が起こるのか?

水分は摂ることばかり考えるのではなく、ちゃんと排出できるようになることもセットで考えないと、身体のバランスが狂ってむくみや肥満、身体の不調を引き起こしてしまいます。

水分を摂りすぎるとどんな症状が出るのかというと…

頭痛やめまい、肩こりといった症状から、
不安や不眠症、動悸など、
様々な不調をひきおこします。

水分過剰による不調は、
漢方の世界では「水毒」と呼ばれ、
昔から水の摂り過ぎによる悪影響は知られていたんですね。

慢性的に水分過剰な人の特徴は?

水分過剰になっている人の特徴はこんな感じです。

  • お腹周りや太ももがぶよぶよ太っていて、触ると冷たい
  • 二重アゴまぶたがはれぼったい
  • 便秘や下痢をしやすい。
  • 汗や尿が少なすぎる、または多すぎる
  • 足がむくみやすい。

私自身、
当てはまることが多すぎてツライですね…。

お腹の肉を触るとめっちゃヒンヤリしてるし。
なんで脂肪の多い腹周りが冷たくなるかというと、
むくみの元である水分は体を冷やしてしまうから。

水分が過剰になって身体が冷えると、
身体は余計な水分を捨てて体温を上げようとします。

よくお腹を冷やしたり、
寝冷えで下痢になったりするのはそのせいですね。
汗っかきや頻尿になるのも同じです。

しかし更に冷え性がひどくなると、
汗や尿の量が減ってしまいます。
両極端な症状が出るのはそういうこと。

それでは次の記事では、
摂り過ぎた水分はどこへ行くのか?を書いていきます。