こんにちは、みりりっこです。
今年に入ってから体質改善のために飲み始めた『ホエイプロテイン』。
色んなフレーバーを試して、結局一番気に入った『ビーレジェンド ベリベリベリー風味」』が定番となりました。
ビーレジェンド ホエイプロテイン ベリベリベリー風味 1Kg
最近ではこのホエイプロテインに、色々ブレンドし、自分だけの『スペシャルドリンク』にして朝晩飲んでます。
『ホエイプロテイン』だけでも、良質なたんぱく源として免疫力アップや美肌に効果的ですし、各種ビタミン・ミネラルサプリも別途摂っていますが、『一緒に摂れるものはブレンドしてしまおう!』という発想で、色々試して今のブレンドに行きつきました。
免疫力アップと美肌にはもちろん、体調も良くなったり花粉症や便秘も解消されて、一石何鳥にもなってます。
では早速作り方について。
免疫力アップ&美肌効果なスペシャルドリンクレシピ
レシピとは言っても、スムージーのように包丁やまな板、ミキサーなどの器具は不要。
混ぜるものは全て粉ものなので、『プロテインシェイカー』があれば事足ります。
あとキッチン秤もあると便利です。
- ビーレジェンド ベリベリベリー風味 一回分(付属のスプーン1杯分)
- EAA 9シトラス風味:約3g
- ビタミンC 粉末:約2g
- 長沢オリゴ(食物繊維フラクトオリゴ糖):約5g
- イヌリン(食物繊維):約3g
- 水:約200㏄
シェイカーに水・プロテインを入れたら、秤にシェイカーを載せて残りの材料を計量しながら入れ、蓋をしてシャカシャカシェイクするだけで完成です。
超簡単。
秤を使うのは、目分量だと少なすぎたり摂りすぎたりする心配があるからです。
ブレンドしたものはどれも『摂りすぎには注意』なものばかりなので。
例えば『ビタミンC』と『食物繊維』は摂りすぎるとお腹壊します。
『EAA』は必須アミノ酸の粉末サプリですが、摂りすぎや単独摂取で体調を壊す場合があるので、必ずプロテインと併用し、少量に留めています。
私が飲んでいるEAAはシトラス風味ですが、これが『ビーレジェンド』のベリベリベリー風味と相性抜群。
VALX (バルクス) EAA9 Produced by 山本義徳 750g シトラス風味 必須アミノ酸
程よい酸味が追加されて、個人的にはかなり好みの味に仕上がります。
あと、ドリンクに混ぜる『ビタミンC』は錠剤サプリではなく粉末です。
ビタミンC 1kg L-アスコルビン酸 食品添加物規格 [01] NICHIGA(ニチガ)
錠剤よりもかなり安いので、錠剤と併用しています。
タンパク質とビタミンCのW効果
タンパク質とビタミンCというと、コラーゲンの生成に必要な栄養素として有名ですが、『インターフェロン』の生成にも使われます。
『インターフェロン』とは、体内の細胞に侵入したウィルスが増殖するのを防ぐために作られるタンパク質の一種。
風邪などウィルス感染の時は、インターフェロンや抗体の生成でタンパク質とビタミンCの消費量がはね上がるので、今のようなウィルス感染が怖い時期には多めに摂りたいものです。
プロテインは結構お腹いっぱいになるので、今以上に量を増やすのは厳しいですが、EAAを少量追加することで無理なく増量できます。
ビタミンCそのものにもウィルスのRNA、DNAを切断する作用があるので、ウィルス感染対策には必須の栄養素です。
あらゆる代謝の主酵素であるタンパク質は言わずもがなですが、ビタミンCも体内で様々な代謝に補酵素として使われるので、十分に摂っているつもりでも何かと不足しやすくなります。
例えばストレスが溜まってもビタミンCは大量に消費されてしまうので、ビタミンC不足からインターフェロンの生成に回せる分が減ってしまい、ウィルスに対抗する力が弱まってしまいます。
ビタミンCを十分に摂るのも大事ですが、ストレスをため過ぎないことも必要ですね。
あと、実際に風邪を引いてしまった時は、ビタミンCを5分おきなどで、ひっきりなしに飲んでます。
更にNAC(N-アセチルシステイン)のサプリも、普段予防として朝晩600㎎x2錠ずつ飲んでいたのを、3錠ずつに増量してます。

いつも風邪を引くと治りが遅かった私ですが、この習慣を始めてからは風邪を引き始めてから1~2日で症状が治まるようになりました。
ビタミンCの必要量は個人差が大きいし、体調によっても大きく変わります。
私は消費量が上がる風邪などの時は、お腹壊す覚悟で飲み続けてますが、こういう時は大量に飲んでもめったにお腹は下しません。
その他、普段飲んでいるビタミンA、D、E、亜鉛サプリも風邪対策に有効なので、予防でも風邪を引いた際にも忘れずに飲むようにしています。
腸内環境から免疫力アップ!食物繊維
長沢オリゴ(フラクトオリゴ糖)やイヌリンといった食物繊維は、腸内環境を改善してくれ、免疫力アップにつながります。
ちなみにブドウ糖1個に果糖が1個つながったのが『砂糖』ですが、ブドウ糖1個に果糖が2~10個つながったものは『フラクトオリゴ糖』、ブドウ糖1個に果糖が50~100個など大量につながったものは『イヌリン』、どちらも食物繊維で、砂糖のように血糖値を上げる糖質とは別物。
これらは腸内細菌のエサになります。
特に体内の炎症を抑えてくれる『酪酸』を生成する『酪酸菌』が一番増えるのは『フラクトオリゴ糖』なので、糖質をほとんど含まないフラクトオリゴ糖製品である『長沢オリゴ』は私にとってなくてはならない存在。

味も匂いもほとんどないので、プロテインに混ぜてもスープや味噌汁に混ぜても気になりません。
特に長沢オリゴは体内の炎症を抑えてくるので、肌荒れや花粉症にも効果があります。
個人差もあると思いますが、私はこれのおかげで今年は薬なしで過ごせました。
同時に頑固な便秘も解消。
賞味期限も一年以上あるので、新鮮な野菜が手に入りにくくなるような、災害やロックダウンへの備蓄としてもおススメです。
私はローリングストックとして多めにストックしています。
長沢オリゴの小柳津教授の本は、増刷がかかり最近書店でもたくさん平積みされていて、長沢オリゴの認知度が上がったからか最近品薄のようです。
東大の微生物博士が教える 花粉症は1日で治る!小柳津 広志 著
臨床で圧倒的な実績を積まれている藤川先生の分子栄養学を感情的に批判していたりと、個人的には本の内容全てには賛同はできないものの、フラクトオリゴ糖の効果は確かに実感しています。
美肌効果も抜群
こうしたプロテインベースにビタミンCやEAA、フラクトオリゴ糖などをブレンドしたドリンクを習慣にして以来、肌の調子はどんどん良くなっています。
今やスキンケアは『サンホワイト』(ワセリン)での保護とUV対策のみで十分。
サプリやプロテインなどで出費が増えた一方、化粧品への出費はほとんど必要なくなりました。
20代の頃はブランド物のスキンケアコスメをラインで使っていたのに、アラフォーの今の方が格安な最低限のコスメだけで十分になるとは、予想もしていませんでした。
ちなみにワセリンは原料が石油なのですが、精製度の低いものは肌に悪い不純物が残っているので、多少割高でも精製度の高い製品がおススメです。
日本で一番純度の高いのは、日興リカの『サンホワイト』。
アレルギーのパッチテストの基材に使われる位なので、刺激の少なさは折り紙つき。
サンホワイトは一般のドラッグストアではなかなか売っていないので、私は東急ハンズかAmazonで買っています。
割高といっても、『ワセリンとしては割高』というだけで、たかが知れています。
一度に使う量は少ないし、コスパも抜群。
日興リカ サンホワイト 単品 50g
ドラッグストアで手に入りやすいもので、黄色ワセリンは不純物が多いので、より純度の高い白色ワセリンやプロペトの方がおススメです。
純度の高さを順にすると、
- サンホワイト
- プロペト
- 白色ワセリン
- 黄色ワセリン
で、こうしたワセリンにどんな効果があるのかというと、肌の水分が蒸発するのを防ぐ『保護膜』としての効果だけ。
本来肌は体内の栄養や水分が十分であれば、皮脂と水分で潤ってくれるので、肌の表面から水分や油分などを補う必要はないのです。
肌の細胞は常に作り替えられているので、水分と肌の材料となるタンパク質やビタミンをしっかり摂っていれば、健康な肌が作られます。
またフラクトオリゴ糖などで腸内環境を改善すれば、炎症も抑えられるので、肌のトラブルも減っていきます。
なのでスキンケアは外気による『乾燥で肌の水分が蒸発するのを防ぐ』ことと、『紫外線のダメージを防ぐ』ことだけで十分。
高いスキンケアコスメを使っていた頃は、食生活も糖質過多で荒れていて、肌の調子も良くありませんでした。
今はサプリやプロテインにお金がかかるとはいえ、昔のスキンケアコスメへの出費に比べたらたかが知れています。
お金をかけても肌はキレイにならず、体調も悪かった当時と、肌も体調も良くなった今と、どちらがいいかは言うまでもありません。
新型コロナでのストレスが増している今だからこそ、毎日肌にも体にも良い栄養を気軽に摂れるドリンクはこれからもアップデートしながら続けていきたいと思います。
それではまた。