こんにちは、みりりっこです。
新型コロナですが、日本国内もここ数日間で格段に状況が深刻化していますね。
外出自粛の毎日、皆さんはどうお過ごしですか?
私も免疫力UPのためのプロテイン・サプリの摂取や、手洗いうがい、人混みを避けるといった基本的な予防をしながら日々暮らしているものの、やっぱり毎日増え続ける感染者数をニュースで知るたびに、モヤモヤと不安がわいてきてしまいます。
平日は嫌でも満員電車に乗って出勤し、人の多いオフィスにこもって仕事をしなければならないし、休日は休日で、不要不急の外出以外は家にこもらなければならない日々。
仕事が忙しくてストレスや疲労がたまっていても、平常時なら休日にふらっとお出かけしてリフレッシュできましたが、今はそれができないのが辛いところ。
ニュースを見れば不安になるような情報の嵐で、どうしてもストレスが溜まりやすい状況下ですが、少しでも気分が晴れるような過ごし方を工夫したいものです。
気分転換やストレス解消法は、一つではなく出来るだけたくさん持っている方が良いそう。
私もついついヤフーニュースやYouTubeのニュースチャンネルを長時間見続けてしまいがちですが、気づいたら別の事を始めて、気分転換するようにしています。
今回は外出できない休日に、自分がどんな気分転換をしているかをお話していきます。
断捨離・おそうじ
家にいる時間が長くなると、部屋の散らかりようが気になってきます。
これまで仕事や外出で家にいる時間が夜だけのことが多かったので、多少散らかっていても忙しいからと後回しにしてしまいがちでした。
でも否が応でも家にこもらないといけない休日は、家の中が散らかっていると動きにくいし、イライラの元に。
なので私も突発的に断捨離を始めました。
自分の中では1〜2年に一度、断捨離ブームが来るのですが、それでも不要なものが沢山出てきます。
一人暮らしを始めた頃は、最小限のもので暮らしていたのに、いつのまにか物って増えてしまうものですね。
本の虫な私の場合、『積ん読』の癖があり、ここ最近大量に読み込んでいた健康関連の書籍が本棚に入りきらず、机の上に山から3つもできていました。
多読をしていると、買った本の全てが『当たり』ではなく、もう2度目は読まないだろうなと思う本も少なくありません。
家にいる時間が増えたのをキッカケに、メルカリで売ったり、集荷に来てくれる買取サービスを利用したりと、読まない本を旅立たせるのも良いですね。
手放したい本はメルカリで相場を見て、送料や手間の負担と天秤にかけて、出品するか、まとめて買取サービスに出すかを判断しています。
メルカリで売る場合、本なら梱包も簡単だし、配送料も抑えられるし、出品の手間もそれほどかからないので、時間があるときは出来るだけメルカリにしています。
ちなみに、YouTubeなどでミニマリストさん達の動画を観ていると、断捨離へのテンションが上がるのでおススメです。
読書(小説・漫画etc.)
私は元々読書好きなので、本はいつでも欠かせないのですが、こういう時は、普段の現実とは全くの別世界=『本の世界』に没頭できるものを好んで読みます。
普段は実用書が多いのですが、ストレスがたまったり気分転換したいときは自然と小説などに手が伸びますね。
小説の中でも、現実的なストーリーだと疲れてしまうので、ファンタジーなど非現実的なジャンルを選ぶことが多いです。
今回は前から気になっていた小野不由美先生の『十二国記』を買ったので、これから読むのが楽しみです。
読み始めたら止まらなくなりそうで怖いですが…。
『魔性の子 十二国記 0 』小野不由美著
…ということで、気分転換におススメのタイトルの一部を紹介します。
『烏に単は似合わない 八咫烏シリーズ 1 』阿部智里 著
ファンタジーだと、『八咫烏シリーズ』も好きです。
独特の世界観とキャラクターがとにかく魅力的。
ストーリーも巻を追うごとに語り手が変わり、作品世界の謎が思いもよらない形で解明されていき、『この先どうなるんだろう!?』の連続で、一度読み始めると目が離せなくなります。
ちなみに、著者の阿部智里先生、デビュー作であるシリーズ最初の巻は大学生の時に執筆されたそうです。
天才ですね…。
小説以外では、自分にとっては非現実的な人生を送っている人の自伝や伝記なども、物語と同じような楽しさがあって好きです。
『SHOE DOG(シュードッグ)―靴にすべてを。』
フィル・ナイト 著
ナイキ創業者、フィル・ナイト氏の自伝。
青春をこじらせたまま社会人になったようなナイト氏が、若さと勢いに任せて困難を乗り越えていく創業初期の疾走感のあるエピソードの数々が、のめり込むほどに面白いです。
創業初期の愉快な仲間たちと、激しくどつき合いながらも強く団結して闘っていく様子は青春ものや冒険もののようにワクワクさせられます。
上場して成功するまで、彼らの道のりはピンチの連続でしたが、中でも最大の窮地に、日本のとある貿易商社が救ってくれたエピソードが好きです。
頭を使いたくないほど疲れているときは、ストレスフリーな内容の漫画やラノベも読みます。
『聖☆おにいさん』中村光 著
イエスとブッダが何故か立川でのんびりアパート暮らしを満喫している、という設定からしてぶっ飛んでいる作品です。
この主人公2人を慕って絡んでくる登場人物も、大家さんに天使や悪魔、弟子や仏たちなど、登場人物はめちゃくちゃ多いのですがみんな可愛らしくて憎めないキャラばかり。
私の中では癒し系漫画ナンバーワンです。
凄く笑えるのに、誰も陥れることのない優しい世界で、宗教ネタでこんな世界観を表現できる作者は天才だと思います。
個人的に好きなキャラは、ノリが軽すぎる漁師兄弟(ペトロとアンデレ)です。
『愛蔵版 動物のお医者さん 1 』 佐々木倫子 著
こちらは高校生の時にハマって以来、好き過ぎて何度も買い直し、今は愛蔵版を持っています。
主人公の獣医学部生と、彼をとりまく動物や友人、家族、教授たちの日常系ストーリー。
淡々とした絵柄とストーリー展開なのですが、独特の世界観と笑いのセンスがたまらなく魅力的です。
学生なのに何事にも動じず、仙人のように達観した主人公以外は、個性的で我の強い登場人物ばかりなのですが、不思議と不快感は全くなく、むしろ爽快さを感じるほど。
自分に正直で、我が道を行くキャラクター達を眺めていると、時にちょっとうらやましくなります。
個性的な登場人物の中でも、とりわけ強烈なキャラ、手の付けられない野生児がそのまま老人になったような漆原教授が一番好きです。
『転生したらスライムだった件』川上 泰樹 (著), 伏瀬 (原著)
アニメから入りましたが、結構好きで、漫画版と原作のラノベも読んでいます。
なんというか、『中二病設定のテンコ盛り』を思う存分楽しむ作品と言えましょうか。
原作の方はまだ続いていて、巻を追うごとに強さのインフレ過剰でわけのわからない状態になっているのが残念ですが、異世界にスライムとして転生した主人公が、仲間を増やしてイチから国を作っていく展開は無邪気にワクワクできます。
原作はWEB小説にありがちで、細かな設定が過剰で描写もやたらと長いので、まっとうな文学小説を読んでいる人にはきついかもです。
うまくコンパクトにまとまっていて、絵柄も綺麗な漫画版がおススメです。(アニメはちょっとはしょりすぎな気が…)
ハンドメイド・手仕事
ストレスが溜まっていたり、過剰なマルチタスクに疲れ切っているときは、無性に単純作業がしたくなります。
そんな時は長年の趣味であるアクセサリー作りを始めます。
私はあまり凝ったデザインはできないので、ち密な作業の繰り返しな作品を作ることが多いです。
私の場合はアクセサリー造りですが、編み物や刺繍、料理やお菓子作り、お絵かきなど、なんでもよいと思います。
無心に手を動かしている時は、個人的には瞑想しているかのようなマインドフルネス状態に入れるので、何でも良いのでボーっとしながらできる手作業のバリエーションを持つのもおススメです。
まとめ
今はつい暗いニュースに意識と時間を取られがちですが、いつまで続くのか分からない長丁場なので、気持ちが擦り切れないためにも、必要な情報収集はしつつ、適度に『気をそらす』という事も大事だと思います。
私も上にあげた気分転換以外にも、AmazonプライムやDアニメを楽しんだり、近所を軽く散歩したり、料理をしたり、美味しいおやつを食べたりと、色々な気分転換の選択肢を持っています。
予防のための体調管理も大事ですが、ストレスが溜まり過ぎても免疫力は低下するので、家の中で少しでも楽しく穏やかに過ごせるように、工夫をしていこうと思います。
皆さんもお気に入りの気分転換、されていますか?
それではまた。