こんにちは。
ゆるい糖質制限ライフを送っているみりりっこです。
実は先日、久々に糖質をたくさん食べる機会がありました。
たった一日でものすごい量を食べました。(おいしかったです!)
前々から、私はこういう機会をちょっと恐れていたんです。
これがきっかけで、『糖質食べたい欲』がブーストして、糖質制限を挫折してしまうんじゃないかと。
でも結論から言うと、突発的な『糖質まつり』の後も、全く挫折しませんでした。
淡々と元の低糖質食ライフに戻れました。
今までダイエットが続かなくて挫折しまくってきた私には、驚くべき事態です。
ダイエットが挫折するきっかけ
ダイエットなどの習慣が挫折するきっかけになりやすいのは、その習慣が『一度途切れた時』だと言われています。
最初のうちはがんばっても、ちょっとした誘惑でスイーツなどをたくさん食べてしまったのがきっかけで、どうでもよくなってしまいダイエットを止めてしまったり。
ダイエットに限らずですが、一度自分が決めたルールを破ってしまうことで、自己嫌悪に陥ったり、投げやりになってしまうことは良くありますね。
実際わたしも、散々これで挫折してきました。
特に私が過去にダイエットを途絶えさせてしまうきっかけになったのは、実家に帰省した時や、家族や友人と美味しいものを食べに行ったときなど。
それまで食べたいものをガマンしていた反動で、久々に美味しいものを沢山食べたとたん、そのまま食欲がブーストしてしまい、その後も過食がとまらなくなってしまうんです。
例えば実家に帰ると、年末年始はもちろん、いつだってごちそうや手作りスイーツの嵐。
ダイエットの大敵とは分かっていても、やっぱり久々に母の作ってくれたご飯やスイーツを食べる機会は希少だし嬉しいものです。
これを断つなど私にはできません。
また久しぶりに会う友人と美味しいものを食べに行く機会なども、ダイエット中だからと自分だけ食べるものを制限する、なんて無粋なことはしたくありません。
やっぱり親しい人と食を楽しむことは心の栄養でもあるし、人生を豊かにする要素のひとつだと思うのです。
なので、こういう時くらいはダイエットの事など忘れて、思い切り楽しく食べてしまいます。
そのこと自体は後悔しないし、これからもそうするでしょう。
ただ、問題なのは、そのあとです。
普通は一度習慣が途切れると、元に戻りにくくなる
非日常なシーンで一時的にたくさん食べたとしても、日常生活に戻った後で元のダイエット食に戻せれば問題ないのです。
でも私はだいたいの場合、食欲がブーストしたまま戻ってこれなくなるのが常でした。
そのため、先日糖質をもりだくさん食べた際も、後で元の食生活に戻せるか少し不安だったんです。
先日は実家の母と久々に出かけて、好きなイタリアンのお店で美味しいパスタやピザをたらふく食べ、お茶をした際にも和菓子を食べ、更に手作りのケーキや焼き菓子をたくさんもらいました。
最近の低糖質な食生活からすると、たった一日で異次元な量の糖質を摂取したと思います。
それに久々のピザやパスタも、母の手作りスイーツも、めちゃくちゃ美味しかったです。
以前の私ならそのまま食欲が暴走し、もらった手作りスイーツなんかも一気にたくさん食べてしまっていました。
けれど今回は、たくさんもらったスイーツも『一気に食べたい』という気にはならず、少しずつ食べるにとどまっています。
「せっかくもらったお菓子が悪くならないうちに食べきるには、毎日この位ずつ食べればちょうど良いかな?」と、冷静に考えている自分に驚きます。
今までさんざん挫折してきたので、自分でも拍子抜けするほどでした。
その日は糖質が多かった分、肉などタンパク質を食べる量が少なかったせいか、後でお肉を食べたら美味しくてほっとしました。
以前ならスイーツなど糖質の多いものをたくさんたべると、もっと糖質を欲するという悪循環に陥っていたのに、今は「糖質よりも肉が食べたい!」と体が欲するようになったようです。
糖質制限を始めてから2か月以上経ちますが、身体が低糖質な食事に慣れてきたのかなと思います。
糖質制限、おそるべしです。
人によっては糖質制限はリバウンドしやすいと言う人もいますが、私にとってはむしろリバウンドしにくい食事法と言えます。
これなら一年で最も『暴飲暴食まつり』になる年末年始の帰省も、乗り越えられそうです。
これからも、たまには家族や友人と思い切り美味しいものを楽しみつつ、普段は体にも美容にも良い緩い糖質制限ライフを続けていきたいです。
それではまた。