こんにちは、万年ダイエッターのみりりっこです。
今回はタイトルの通り、『ダイエット法』難民をやめていいかげん方向性を決めるぜ、というお話です。
その方向性は『糖質制限』に固まりつつあります。
私はノウハウコレクター的な性格があり、ことダイエットに関してはそれが裏目に出まくってしまっています。
それがいつまでたっても痩せられない理由だと。
いろんなダイエット、美容、健康、医療分野の本を読みまくるのですが、結局どれが正しいのか分からなくなるパターンが多くて。
で、試しては結果が出る前にその方法に疑問が出てしまったり、他のことに興味が出てしまったりで続かないという事を繰り返してきました。
色んな本を読みまくっている人ならわかると思いますが、同じ医者という立場の著者でも、人によって正しいと主張する内容が全く違ったりするのですよ。
今ダイエットの主流ともいえる『糖質制限』についても、出回る情報の質はピンキリ。
推奨派にしろアンチにしろ、その根拠となる知識や経験の質は、人によって大きく差があるように見えます。
調べれば調べるほど知らなかった知識や知らなかった著者が芋づる式に出てくるので、そこが面白くもありキリがないところではあります。
ただ色んな立場の専門家の本を沢山読んできた中で、糖質制限は一度しっかりやってみる価値があるかな、と思い始めてきました。
少し前までは糖質制限についての知識が不十分なまま、反対派の記事を読んで勝手に不信感を持っていたのですが、何人かの著作を読んでみたら納得できる部分が多くて、興味が出てきて。
特にアラフォーともなると、ダイエットの事ばかり考えればいいわけではなく、生活習慣病予防とか健康面のこともセットで考えないと先々ヤバいのです。
特に肥満の先にちらつくのは糖尿病。
糖尿病の原因は表向きは脂肪分の摂りすぎと言われていますが、糖質制限界隈では糖質の摂りすぎが原因というのが常識になっています。
考えてみればそれは当然のことで、そもそも血糖値を上げるのは糖質だけなんですよね。
かなり乱暴な説明になりますが、糖質の過剰摂取で上がり過ぎた血糖値を下げる機能がダウンした結果起こるのが糖尿病なので、糖質は減らすに越したことはないことがわかります。
私もここ最近糖質を減らし気味にしているつもりではありましたが、ちゃんとチェックするとまだまだ糖質の量が多いので、そろそろ本腰入れてかからないとなかなか成果が出なさそうです。
特にご飯とかパスタとか、「甘くない」糖質は油断しがちです。
でも例えばご飯も糖質の量は一膳で55gもあったりと、「そんなに食べてないつもり」でも結構すぐに摂ってしまうのですよ。
私が万年小デブな理由も思い返すと、やっぱり糖質過多なのかなと思います。
私が太り出したのは中学に入ってからですが、子どもの頃からパンやおやつの量がかなり多かったと思います。
母が趣味で毎日パンやおやつを手作りしていて、それが美味しくて毎日大量に食べてたので。
別に母を非難するつもりもなく、毎日美味しいパンやお菓子を作ってくれたことには感謝していますが、大人になってからも糖質大好きな土壌は子どもの頃にできたというのは否定できない事実。
社会人になってからもパン屋やケーキ屋めぐりが趣味になったりと、食事というより嗜好品として糖質の多い食品を日常的に過剰摂取してきました。
ちゃんと知識を身に付ければ、糖質の摂り過ぎをセーブできたかもしれませんが、ろくでもない怪しいダイエット法ばかりに飛びついては失敗を繰り返してきましたし。
当時は沢山読み比べて検証するという事をやってなかったのですよね…。
糖質制限については専門医を始め色んな著者が本を出しているので、私も何冊か読み進めているところです。
また同時に糖質制限に否定的な人の記事や本も合わせて読んでいます。
色々読み比べていると、特に糖尿病の臨床例が豊富でかつ、常に最先端の論文を読みまくって知識をアップデートし続けている人の本はやっぱり説得力が格段に高いです。
一人の著作や1冊しか読んでなかったらその内容を鵜呑みにしてしまいそうですが、何冊も読んでいると、この人の主張の根拠は怪しいな、とか、素人目にも勘が働くようになるのが面白いですね。
同時に読めば読むほど自分の知識のなさを実感します。
今後は自分自身で糖質制限を試しつつ、引き続き色んな本を読んで勉強をしていきたいなと思います。
それではまた。