こんにちは、寝不足にめっぽう弱いみりりっこです。
寝不足には本当に弱いのですが、
眠れなかったり忙しかったりで、
十分な睡眠が取れない時期はどうしてもあります。
寝不足が続いて困るのは、
日中の眠気による集中力の低下だけではありません。
体重も増えてしまうのです。
これまで私が体重が増加した時期は、
だいたい寝不足が続いていた時期と一致しました。
これは私に限った話ではなく、
人は寝不足になると太りやすくなるのだとか。
一般的に寝不足になる基準は、
一日の睡眠時間が6時間を下回る場合と言われています。
ショートスリーパーの人を除いて、
睡眠時間が6時間に満たないと、
食べ物の嗜好がより脂質を求めるようになるそうです。
例えばファーストフードや、
ポテトチップスなどのお菓子、揚げ物など。
私も寝不足で疲れている時は、
健康的な料理よりも、
なぜかジャンクフードが食べたくなることが良くあります。
普段はあまり食べないのに、
昼食にふらっとファーストフード店に行ってしまったり。
仕事帰りに無意識に、
スイーツやこってり系のお惣菜を買って、
夕食に食べ過ぎてしまったり。
しかも寝不足による疲労で頭もぼんやりしていて、
身体に悪いものを食べている、
という認識があまりないのですよね…。
で、気づくと体重が2~3キロ増えていたり。
最近はアラフォーなので代謝が落ちて、
2~3キロ増えて定着してしまうと、
もう落とすのが困難なので、
かなり厄介です。
睡眠不足になると太るメカニズム
睡眠不足になると太りやすくなる理由は、
食欲を司るホルモンバランスが崩れるからと言われています。
『レプチン』というホルモンは食欲を抑制し、
『グレリン』というホルモンは食欲を増進する働きがあります。
睡眠不足によりバランスが崩れ、
『グレリン』が増え『レプチン』が減ってしまうことにより、
普段よりも食欲が増してしまうんです。
更に『グレリン』が増えると、
タンパク質よりも脂質を好むようになるので、
無意識に食事内容が、
太りやすいものになってしまうんですね。
研究によると、
肥満度は睡眠時間が7~8時間の人が最も低く、
それよりも短くなるほどに肥満度が上がるという結果が出ているそうです。
(長すぎても良くないようですが)
なのでできる限り、
睡眠時間が6時間を切らないように、
気を付けてはいるのですが…。
せっかく早めにベッドに入っても、
なかなか寝付けないことも結構あるのですよね。
睡眠の質を上げるには
寝付けない原因はスマホやPCからの刺激で
脳が興奮状態になっていることが多いので、
なるべく寝る前は控えたほうが良いですね。
最近はスマホを見る時間が多いので、
少なくとも寝る1時間半前からは、
見ないようにしたいところです。
とはいえ夜型人間の私には、
完全に見ないようにするのも難しいのが悩ましいところ。
そのため夜になったら、
スマホの画面の明るさを極限まで下げて使っています。
完全に毎日十分な睡眠を取るのは、
なかなか難しいのが現状ですが、
『寝不足は太る』という事を知っておくだけで、
早めにリカバリーしようという意識が働きます。
ちょっと寝不足が続いたなーと思ったら、
できる時に不足を補いたいですね。
それではまた。