こんにちは、みりりっこです。
今回は簡単に作れて、ダイエット中でも罪悪感なく食べられる、スイーツをご紹介します。
簡単に言うと、ナッツやドライフルーツ、ココアなどで出来たチョコレート風味のナッツバー、なんですが、これがめちゃくちゃ美味しいんです。
巷では『パレオボール』とか『ブリスボール』などとも呼ばれる、オーストラリア発祥の小さなボール状のお菓子です。
私はチョコバーみたいな形に成型しているので、まあ名前は何でも良いです。
私はお菓子作りの趣味はないのですが、これだけは簡単すぎるし美味しすぎるので、もう何度作ったかわからない位ハマってます。
というか、無くなったらすぐ作るので、だいたい常に冷蔵庫にストックされていますね。
このスイーツの良いところ
- 砂糖や甘味料
- 不使用グルテンフリー
- 添加物フリー
- 材料は最低3種類あれば良い
- 身体に良い材料ばかり(食物繊維や良質な脂質、ポリフェノールなど栄養豊富)
- 食べ応えがあるので少量でも満足感がある
- 目分量で作れる
- 工程が簡単・少ない
- 洗い物が少ない
- アレンジ自在
などなど。良いことだらけですね。
こんな人におススメ
- ダイエット中だけど甘いものが食べたい人
- 健康に良いスイーツを探している人
- 市販の砂糖や小麦、トランス脂肪酸、添加物の入った菓子は食べたくない人
- 難しいお菓子作りはできないけど手作りしてみたい人
では、さっそく作り方にいってみましょう!
材料(基本の3つ)
- ドライデーツ(干しなつめ)
- ミックスナッツ(無塩)
- ココアパウダー(無糖の純ココア)
※もしデーツが固めな場合は、フープロでも粉砕しにくいので、5分程熱湯につけてふやかしてから使うと良いです。
使う道具
- フードプロセッサー
- サランラップ
- スプーン
※使うけどなくてもできる道具
- 型(使えるものがあれば)
- 包丁
材料、道具の中で唯一ハードル高めなのはフードプロセッサーですが、持っておいて損はない優れものだと思います。
本格的なフードプロセッサーは確かに高価ですが、お手頃価格なマルチブレンダーでも十分活躍します。
私もブラウンのマルチブレンダーを持ってますが、7000円台でフープロ、ブレンダー、泡だて器の機能が揃っているので、個人的に買ってよかったと思うキッチン用品の№2です。
(№1はもちろん低温調理器です)
作り方
1.フードプロセッサーに、材料を全て入れて、細かくなるまで粉砕する。

※更にお好みで追加材料を投入。
(この時はゴマ、無糖のピーナッツバター、カカオニブ、カカオマス、ココナッツファインを入れてますね)

2.ラップを敷いた型の中に粉砕した材料をスプーンでぎゅうぎゅうに詰める。

※ラップはあとで全体をくるめるよう、大きめにカットします。
※使っている型は無印の名刺入れです。他にも小皿とか、使えそうなものがあれば何でも良いですし、なければないでラップで丸めても作れます。
3.詰めたらラップで包み、ラップごと型から外す。


なんだか粘土遊びをしているようで楽しいです。
4.包丁で食べやすい大きさにカットし、1つずつラップをして完成。



(冷蔵保存で5日間くらいで食べきります)
分量はざっくり、ナッツ:デーツ:ココアパウダーで2:1:1くらいです。
この比率は絶対ではなく、人やレシピによって変わりますし、よほど極端に偏りがなければ失敗したり激マズになることはないでしょう。
要は、
ナッツ…噛み応え担当
デーツ…甘味&つなぎ担当
ココアパウダー…風味&つなぎ担当
…ととらえて頂ければOKです。
几帳面な人はちゃんと計量して作っていると思いますが、私はほとんど軽量していません。
いつも袋からフープロの中にざざーっと入れてますが、それでも美味しく仕上がります。
ちなみに、デーツだけは入れすぎると甘くなりすぎたり、ねちゃねちゃする原因になるので、入れ過ぎには注意です。
体に良いとはいえ糖質を多く含むので、糖質制限中の人は少なめが良いと思います。
基本の3つの材料が入ったら、私はいつもその時々でキッチンにある食材を追加で入れてます。
私が良く入れるのは、
ココナッツファイン、カカオニブ、カカオマス、シナモンパウダー、木の実ミックス、ゴマピーナッツバター(無糖)
などなど。
材料の組み合わせは無限にあるので、好きな素材を少しずつ足して試してみると楽しいです。
基本の3つの材料も、別の素材に置き換えたって良いわけで、要はちゃんとまとまって、味が美味しければ何でもありです。
レシピを探していると、色んな種類のドライフルーツとか、きな粉や抹茶、サツマイモやカボチャ、中にはプロテインパウダーを入れるレシピも見かけます。
ダイエットとか、便秘解消とか、美肌とか、目的や好みにあわせて材料をカスタマイズできるのが魅力なんですね。
型につめて成型する際も、適当な型がなければラップで一口大に丸めれば良いので、わざわざ買う必要はありません。
私はたまたま持っていた無印の名刺入れがぴったりだったので、使っているだけです。
作るときの注意点
一つだけ注意点を上げるとしたら、とにもかくにも衛生管理に気を付けるということ位。
火を使わないので、道具は必ず清潔なものを使い、食材には終始素手で触らないことです。
成型する際にラップ越しで行っているのもそのためです。
こんな風に、お菓子作りが得意でもなんでもない私でも簡単に作れて、身体に良くて美味しいスイーツなので、ぜひぜひチャレンジしてお好みの組み合わせを探してみてください。
それではまた~。