スキンケア

全身脱毛はお金をかける価値がある美容のひとつ

こんにちは。

このブログでは以前にも美容とお金について書いてきましたが、今回はお金をかける価値がある美容についてのお話です。

それは『脱毛』

私は同じ美容への出費でも、時間や健康、満足感の持続など、何かしら人生の質を上げてくれるかどうかで、自分にとって価値があるかどうか判断するようにしています。

その中でも最高に価値があったと今でも思っているのが脱毛です。

それもワキなど部分限定ではなく全身脱毛

よくピンポイントだけ脱毛をしに行く人は多いですが、ムダ毛は全身に生えるものです。

ムダ毛が薄い人なら気にしなくて良いと思いますが、そんな幸運な人はごく少数。

結局ワキだけとか脱毛しても、腕や脚などはそのままですのでムダ毛処理にかける労力はこの先も必要となります。

全身脱毛の最大のメリットは、こうした全身のムダ毛を処理するための永続的な努力が一切必要なくなる点です。

この先の人生でかかるであろうムダ毛処理に割く時間・労力をゼロにできてしまうのです。

今は男性のビジネスマンの間でもヒゲ脱毛をする人が増えていますが、彼らの多くも毎日の髭剃りで消費される無駄な時間と労力を解消することが目的。

脱毛は単に美容に気を遣う女子力高い人だけがするのではなく、多忙な人など、自分の時間の価値の重さを知っている人こそ向いているのです。

そもそもどうしてムダ毛処理に悩むのか

ここではムダ毛処理は『やらないとまずいもの』という前提で話をしていきます。

ちなみに人の価値観はそれぞれですので、『私は自然体のままが一番良いのだから、ムダ毛なんて気にしない!』という価値観の人には何も言うことはありません。

私の中ではムダ毛処理は『美容』というよりも『身だしなみ』の一部という認識です。

マナー違反とまではいかないまでも、印象を落とすことは免れないからです。

残念ながらたとえ若くても、ムダ毛がボーボーなのはだらしなく、清潔感のない印象を与えてしまいます。

以前電車の中で、いかにも新卒らしいスーツ姿の女の子を見かけたのですが、彼女のストッキングの下に立派なすね毛が渦巻いていて二度見したことがありました。

ついでに口周りなど顔のムダ毛もすごかった。

きちんとした格好をしていても、ムダ毛が目立つだけで清潔感はがた落ちするのだなと感じました。

またある時は電車内でスタイルの良い女の子が、肩と背中が見えるベアトップのような服装をして目の前に立っていました。

が、背中の立派なムダ毛もびっしりでした。

正直見るのがきつくて目をそらしました。

同性の、赤の他人が見てもぎょっとするくらいなのでから、異性から見てどういう印象を持たれるかは想像するまでもないでしょう。

まだ若くて肌がきれいな年齢ですらムダ毛が与えるマイナスイメージは大きいのですから、年を重ねたらどうなるか。

衰えゆく肌と、ムダ毛の相乗効果は破壊的です。

だから面倒臭くても、清潔感をキープするためにはやらないわけにはいかない。

けれど自力で処理をするのは地味に労力がかかるので、全身脱毛をするまではずっと頭を悩ませ続ける問題になるのです。

自力でムダ毛処理をするとどのくらいの時間を浪費するのか

大雑把な計算ですが、3日に1回、毎回5分かかるとして計算してみます。
(念入りにやるとしたらもっとかかりますが…)

1年間にしたら約121回。時間にして約10時間

10年間にしたら約1210回。時間にして約100時間

これだけの時間を浪費しながらも、自力でできるのは自分の目と手が届く範囲だけです。

処理しても数日後にはすぐ生えてくる上に、手が届かないところはお手上げ。

かける時間・労力にたいして報われなさすぎます。

しかもいくら経験を重ねようと、スキルや知識が増えるなど得られるものは何もないのです。

むしろシェーバーなどを高い頻度で使うために肌が荒れたり毛穴のトラブルが起こったりと、嬉しくないものばかり得られます。

私もよく毛穴がポツポツ目立ったり赤く腫れたりと、肌トラブルが絶えませんでした。

長期間のコスパで考えたら部分脱毛よりも全身脱毛

部分脱毛しか受けていないと、結局全身のムダ毛処理は自分でやることになるので、時間と労力の無駄使いを減らすという点からはあまり良い選択とは思えません。

なにより自力でムダ毛処理をすることのデメリットは、見落としやすく、手が届かないところはそもそもできないという点。

VIOはもちろん厳しいし(かつ危険)、背中など自分で見れない箇所はどうにもならない。

けれど意外と目立つのですよね、背中やうなじなど、自分で見えない箇所。

あと指とか忘れがちなポイントも、結構人目につきます。

全身脱毛にしてしまえば、これらの見落としがち、手と目が届かない箇所のムダ毛も一網打尽にできてしまいます。

地味に気になる指毛や背中、顔の産毛などの心配が払しょくされたのは、正直VIOやワキ以上に感動しました。

どうせ通うのであれば、限られた部位ごとではなく、全身にしてしまった方が最大限にメリットを享受できるのです。

時間を無駄にしたくなければエステよりもクリニック一択

時間がいくらかかっても良いから安く済ませたいというなら話は別ですが、最短の時間で最大の効果を上げたい、時間を大事にする人はエステよりクリニック一択です。

エステはワキ脱毛の激安キャンペーンが盛んだったので、通っている人が周りにも結構いました。

けれど通っても通っても終わらなかったり、なかなか予約が取れなくてそのうち面倒になったり、満足いく状態になるまで通い続けた人はなかなか聞きません。

どうしたってエステの光脱毛とクリニックの高出力なレーザーではマシンの出力の強さが違うからです。

私はクリニックの全身脱毛で約10回ほど、1年半近くかかりましたが、それでも結構かかった感があるのにエステだともっと回数多く通わねばならないとなると、途中で嫌になりそうです。

クリニック脱毛に抱かれがちな不安要素

まず痛み。昔のクリニック脱毛は本当に痛かったそうですね。

けれど今はマシンも進化したり、冷却をしながら照射したりと、強い痛みを感じることは少なかったです。

…VIOを除いては。
とはいえ、面積が狭いし、痛みも一瞬なので耐えられる範囲でした。

痛みの少ないマシンや表皮麻酔ができるクリニックは調べればたくさん出てきますので、そういったところを選ぶのが良いでしょう。

恥ずかしさについては、開き直って無の境地になっていれば問題なし。

全身脱毛だともう体を覆うものは一切なく、2~3人がかりであちこち同時進行で作業が進みます。(一応作業中でない箇所にはタオルがかけられますが)

そう、作業なのです。

そもそも施術者たちは膨大な人数の脱毛をこなしてきてたプロであり、そんなプロに対して恥ずかしがっている事自体が無意味だと悟ります。

施術を受ける側の人間はまな板の上にのった何かのように、無の境地で黙って転がっておけば良いのです。(私は居眠りしてました)

お金については、たしかにそれなりの高額出費になります。

でもボーナス吹っ飛ばしても出した価値はあったと今でも満足しています。

今は月額の定額コースがあるクリニックも多く、一括でも前より低価格化が進んでいるので金額面のハードルは下がりましたし。

但し月額のコースは受けられる回数が決まっていても、支払い回数が●十回とか延々と支払わないといけなかったりするので、思い切って一括で支払えるならその方がすっきりします。

それに各クリニックが提示している回数もあくまで目安というか最低限の回数なので、満足いく状態になるまでにかかる回数は人によっても変わります。

クリニックの広告にバーンと出ている価格は興味を引くために最低限の価格になっていることが多いので、表面的な安さにつられずトータルでどのくらいかかるのか、良く調べたほうが良いでしょう。

まとめ

いつか脱毛しに行きたいと考えている人も多いと思いますが、早ければ早いほどメリットを享受できるのが全身脱毛の魅力です。

ムダ毛の自己処理をしなくて良いという事は、この先の人生でかかったはずの時間と労力がまるっと浮いたことになります。

他の高額な美容医療と違って効果がほぼ永久的なのも、お金をかける価値が高いポイントです。

私も今までの高い買い物のなかで一番お金を使って良かったと思っています。

それではまた。