健康

季節の変わり目は体調を崩しやすい…はずなのに、そうでもなくなった理由

こんにちは、みりりっこです。

コロナによる会社の休業中で引きこもっている間、『十二国記』にどハマりして沼に落ち、しばらく更新をサボっていた間に、すっかり梅雨真っ盛りになってしまいました。

ハマったタイミングが18年越しの長編新作が出た後で良かった。
古参のファンだったら、長年続きが気になりすぎて発狂していたと思います。

まあそれは置いといて、今回は、私はもともと季節の変わり目は体調を崩しやすい…はずだったのに、最近はそうでもなくなったことについての話です。

六月に入ってから、気温も蒸し暑くなったり、大雨が降って湿度がマックスになったり、急に気温が下がったりと、『気候の変化に体が追い付かないよ!』という人は多いのではないでしょうか。

この時期はまだ暑さや高湿度に体が慣れていないので、なかなかしんどいものがありますね。

私も元々は気候変動のストレスにはめっぽう弱くて、気候が変化する時期は体調や気分に、ダイレクトに影響を受けてきました。

  • 梅雨の時期や気圧が変化しやすい時は、頭痛がしょっちゅう起こる。
  • 気温の急激な変化に疲れて、身体もメンタルもグッタリ。
  • 風邪を引きやすい。

こうした『季節の変わり目の体調不良』あるあるのオンパレードでした。

季節の変わり目だけでなく、暑さ寒さのピークや大雨・台風などの激しい気象にも、からきし弱いです。

気候によるストレスが行き過ぎると、もう身体も心もぐったりと倦んで、生きているだけでしんどいし、何の気力もなくなってしまい、こういうときは朝から虚ろな目をして、脳裏に浮かぶ言葉は『しんどい』の一言ばかり。

まさに生ける屍状態。

でも、よくよく考えてみれば、一年の中で気候のストレスが少ない時期って本当に限られています。

私にとっては秋くらいでしょうか。
(春は春で、スギ花粉症に台無しにされ続けてきた人生でした)

世界的な気候変動で、年々心地よい季節はどんどん短くなっているし。

こんな環境化ですから、気候によって体調を崩し、気力奪われやすい体質であることは、限られた人生の時間を相当無駄にしてきたことになります。

ところが今年は、まあ辛いことは辛いのですが、心身ともに例年ほどダメージを受けているかというと、そうでもないのです。

しかも休業で自宅引きこもり中は、寝食忘れる勢いで『十二国記』を読みふけり、寝不足と疲労で目がかすんで体が震え出しても読むのを止められなかったという、ダメな典型の生活を送って体調を崩しかけたにもかかわらず、長引くことなく回復したし。

ダメージに強くなった理由は…高タンパク食とメガビタミン。

何が今までと違うといえば、半年ほど続けてきた『藤川メソッド』・高タンパク&低糖質&メガビタミンの影響でしょう。

何度もしつこく紹介していますが、この本が全てのきっかけです。
『医師や薬に頼らない! すべての不調は自分で治せる』藤川徳美(著)

不調だけど病院に行っても良くならない、病院に行くほどでもないけど慢性的に体調が悪い、という人には一度は読んでほしい1冊です。

私も今では、糖質制限はそこまで厳格にはやっていないものの、高タンパクとメガビタミンは意識しなくても習慣化されています。

タンパク質は食事だけでは十分量をまかなえないので、プロテインは朝昼晩。

朝食代わりと、夜も夕食前に、ビタミンCやフラクトオリゴ糖、EAAをブレンドして飲んでます。

もう私の中では不動の一位、ホエイプロテイン『ビーレジェンド ベリベリベリー風味』は何度リピート購入したことか。

職場でも昼前に『ザバス』の200mlパックを飲むようにしてますが、本当は職場にビーレジェンドとシェイカーを置いときたい位。

ちなみに食前に飲むと、後で糖質を摂っても血糖値の上がりが緩やかになるし、食欲も抑えられます。

サプリも今では定番が固まり、ビタミンA、B群(&ナイアシン)、C、D、E、鉄、亜鉛、マグネシウム、NAC(N-アセチルシステイン)を、毎日決まった量を摂るのが習慣になりました。

これらの効果は、一度にではなく、さまざまな所に、段階的に現れてきました。

最初に効果を感じたのは肌で、続ければ続けるほど調子が良くなっていきました。

特にコラーゲンの生成に必要なプロテインやビタミンCの影響が大きいと思いますが、肌はサイクルが早いので、プロテインを始めると一番早くに効果を実感しやすいそうです。

次にメンタル不調や不眠の改善
もともと、藤川徳美先生の本に出会って栄養療法を始めた目的も、鬱病からの自力改善だったので、この効果には相当助けられました。

職場は以前からずっと同じですし、ストレスフルな環境である事は変わらないですが、同じストレス源に対しても以前より『鈍感』になった感じでしょうか。

絶不調で不安定だった時は、今から思えば『なんでこんな事で?』と思うような些細なことで
酷く落ち込んだり、パニックになったり、涙が止まらなくなったり、強い不安や恐怖を感じたりしていたのに。

今でもストレス源に大きな違いはないし、その時々はイラついたり消耗したりもしていますが、感じるダメージの大きさも、回復の速さもまるで違います。

通院している心療内科では、一時期大量に処方されていた薬も今では最小限で、もう少しでゼロにできそうです。
(ちなみに担当医にはプロテインやサプリの事は話しても無意味なので一切話していません)

これだけでも自分にとっては大きすぎる恩恵なのですが、それだけでは終わりませんでした。

高タンパク・メガビタミンはウィルス感染症に対しても効果的なので、新型コロナで多くの人が不安に陥っている時にも冷静でいられ、感染への不安からくるストレスも最小限に抑えられました。

例年なら、この『季節の変わり目のダメージ』と、『コロナへの不安からくるダメージ』とのダブルパンチで、昨年であれば鬱を更に悪化させていたと思います。

それだけでなくスギ花粉症も、糖質制限、フラクトオリゴ糖やビタミンD他サプリの効果か、ほぼ症状が出なかったし、今の春から夏に季節が変わる、気温も気圧も不安定な時期に、例年よりも感じるダメージが少なくなりました。

特にこういう時に頻発していた頭痛が激減したことが驚きです。

職場の同僚で、私と同じくらいひどい頭痛持ちの人は、今の時期毎日のように頭痛に悩まされていますが、同じ環境下なのに私は殆ど悩まされなくなりました。

その同僚もプロテインとサプリは勧めたところ実践してますが、糖質制限だけはどうしても出来ず、仕事中もお菓子を食べ続けているので、あと一歩…なんですが。

今では頭痛は月に一度くらい、それも夜更かしして極端に寝不足になったり、休日に長時間寝すぎたり、気が緩んでスイーツなど精製糖質を食べ過ぎたりした後など、明らかに自業自得な原因がある時だけです。

藤川先生の本やブログにも、気候変動に弱い人はタンパク質が不足している場合が多いこと、プロテインの効果の1つに気候変動に強くなることが挙げられていたので、納得です。

「気候変動に弱い=最重度のタンパク不足」
https://ameblo.jp/kotetsutokumi/entry-12494141452.html

本ではさらっとしか触れられていませんが、ブログの方はかなりディープな知識がたくさん挙げられているので、まず本を読んでベースの知識をさらってから、ブログを読み込むのがオススメです。

まあ私自身、極端な暑さ寒さや、雨に濡れたり、急激な気候の変化が大嫌いなのには変わらないですし、ストレスも当然感じていますが、それでも耐性と回復力が付くとだいぶ違いますね。

例年ならとっくに冷房をつけているのに、今はまだ扇風機だけで乗り切っているし、そういえば冬の間も暖房を使った期間が短かったし。

まとめ

本当、プロテインメガビタミンの効果は、気候変動によるストレスに対しても恐るべき効果を発揮してくれています。

こんな私も、最初は藤川先生の本を読んでも半信半疑だったし、『プロテインなんてゴリマッチョの飲み物だし、栄養素を人工的なサプリで、しかも沢山の種類を飲むなんて』と抵抗ありまくりでした。

過去に色んな影響を受けて、マクロビなど菜食に傾倒したり、添加物を過剰に嫌ったりした時期もあったので尚更。
(それらを徹底しても体調は良くなるどころか、糖質の過食欲求にも耐えられなかったのに)

でも豊富な症例に背中を押され、こわごわ始めてみて、継続して効果を実感してしまった今は、もうぐうの音も出ません。

気候変動に強くなりたかったら、プロテイン飲んで糖質減らして、ビタミンミネラルサプリで栄養を補うべしです。

それではまた次回。