健康

超絶簡単な鶏むね肉の低温調理

こんにちは。

相変わらず低温調理にハマっているみりりっこです。

低温調理といっても難しいことはなく、食材と調味料をジップロックなどに入れて、低温調理器で温めた湯の中に入れて放置するだけなので、超絶簡単&楽ちんにできます。

私のようなズボラだけで美味しいものが好きな人間にはうってつけです。

ただ料理が苦手な人や、料理の時間が取れない多忙な人にも超絶おすすめしたい低温調理ですが、現状ではいかんせん情報が少ないのが難点。

専門書も少ないし書店で数少ない本を見てみたら、これじゃ気軽にできるどころかハードル上げまくってるのでは?と思うような本や、温度設定が高すぎて低温調理の良さが感じられない本しか見当たらなかったです。

残念。

しかも食材や工程がやたら多く、一般的ではない調味料などを多用して、馴染みのない料理のレシピが多かったので、まだまだ一般的に浸透するには時間が掛かりそうですね…。

こんな風にまだまだ情報が少ない現状ですが、
私が絶賛おススメするのはニコニコ動画の『メンタル料理講座』です。

メンタリストDaigoさんの名前がついてますが、メインはつっしーさんという方です。
この番組で低温調理を知って以来、すっかりトリコになりました。

何が良いかって、つっしーさんの説明がとにかく素人にも分かりやすいし、簡単だし、材料が手に入りやすいものばかりな点。

これまで沢山のレシピをやって下さいましたが、私が普段活用しているのはその中でも特に簡単なレシピばかりです。

休日はたまには凝ったレシピも作ってみますが、やっぱり毎日の料理は簡単に限る

というわけで今回は、
一番よく作る鶏むね肉の低温調理について、簡単にご紹介したいと思います。

かなり手抜き版なので、詳しくはぜひチャンネルを観てほしいです。
(レシピは寛大にもブログなどで公開OKとなってますが、やっぱりオリジナルに敬意があるので、詳細は省きます。)

まず買ってきた鶏むね肉をジップロックに入れます。

(写真のはジップロックじゃないですが、食品用のジップ付き袋ならなんでもOK)

これは勝手に私がやってることですが、
私はなるたけ生肉に手や調理器具を触れたくないズボラ人間なため、袋に入れる時に肉はラップの上からつかみ、袋に直接入れています。

ちなみに袋の口を少し外側に折り返しておくと、肉を入れる時に袋の口が汚れにくくなります。

肉を入れたらオリーブオイル適量と、塩とローリエを入れ、袋の上からなじませます。

塩は肉+オイルの重さの0.9%。

オイルの量はレシピにありますが、最近は慣れてきてしまって超適当にだばっと入れてます。
(ここも詳しくはチャンネルで見てください。)

私はオリーブオイルと塩の代わりに塩こうじを入れることもあります。
この時も量は適当にしてしまってます。

材料を全てジップロックに入れたら、低温調理器をセットしたお湯の中に袋ごと入れます。

お湯に入れる時に、袋の口を少し開けておいて、お湯に沈めながら中の空気を外に逃し、空気が抜けたら全て口を閉じて真空状態にするのがポイントです。

袋の上部は容器のふちにピンチなどで留めておきます。

鶏むね肉の時の低温調理器の温度設定は55.5度にしてます。

ちなみに食材や量によって温度設定や時間は変わってくるので、
信頼できる情報源を調べないと食中毒の危険があります。

お湯が設定温度に達したら、そのまま9時間放置します。

多少長引いても大丈夫ですが、あんまり長引くと固くなるので、12時間位までで引き上げたほうが良いでしょう。

9時間経った鶏むね肉はこんな感じ。

火は通ってますが、加熱され過ぎていないので、水分やうま味もそのまま閉じ込められていて、普通に焼いたりした鶏むね肉とは異次元なおいしさです。

初めてこれを食べたとき、鶏むね肉のパサついて固くて味気ないイメージが崩壊しました。

しかも調理器具の洗い物がほとんどないというすばらしさ。
(食材はジップロックの中だけなので、お湯の容器や低温調理器本体は汚れません。)

おかげで良質で美味しいたんぱく源を、
安く手に入れることができるようになりました。

私自身鶏肉は元々好きでしたが、かつては唐揚げとかカロリーの高いメニューばかり好んでました。
それらが低温調理メニューに切り替わっただけでも、健康への貢献度が高いですね。

今回のは低温調理のほんのさわりですが、少しのレパートリーを知るだけで、相当食卓が豊かになるので、おすすめです。

それではまた。